雨水を植木の潅水などに
再利用するには、200L程度の
雨水貯留タンクが必要です。しかし、その程度の雨水を貯留するために、市販の数万円から数十万円も経費をかける必要性を感じません。ステンレスの貯留タンクなど何のために必要なのかと思います。上水を貯留する際にもそこまでの設備は必要としないでしょう。また、LCAでみても、雨水貯留タンクの製造・輸送過程で大きな環境付加を与えていることは明らかです。
雨水貯留タンクの作り方
日曜大工ができる人ならば、雨水貯留タンク用として、数千円で手に入る農業用のポリタンクやホームセンターで手に入る100L程度の収納ボックスを2,3個連結すれば同程度の雨水貯留タンクができあがります。
また、樋から雨水を取水する器具についても高価過ぎます。メーカーは「空気中に含まれるごみや屋根の上のごみを含んだ初期雨水を排除する」ため、様々な機能を付加していますが、元々、庭に降る雨水は空気中のごみを含んだものですし、屋根の上だけが特別に汚れているのではありません。
どうしてもごみをカットしたい方は、雨水貯留タンクの入り口など適当なところに目の細かい網を組み込めばいいでしょう。市販品もその程度の機能です。また、樋からの雨水の引き込みは、樋の半分程度にのこぎりで切りこみを入れ、プラスチック板を差し込み、ホースに接合すれば完了です。
本格的な雨水再利用
ただ、トイレの水など本格的に日常生活の中で雨水利用をしようとすれば、2t程度の雨水貯留タンクを庭に埋め込む必要がありますし、これには重機の使用や清掃などのメンテナンス設備などを設ける必要があることから、業者の施工によることになるでしょう。