2007年11月23日

雨水再利用のポイント

 雨水再利用を行う場合に雨を集める場所は屋根からになります。比較的汚染されにくい屋根面から雨を集めるのが原則です。屋根や物置、ガレージなどの屋根に降った雨水は、樋の内側を伝わってきますので、縦樋の途中から簡単に雨水を取り出すことができます。また、雨水を樋から取り出すためには、高価な市販品が販売されていますが、そういったものを使う必要はなく、樋にノコギリで斜めに切れ込みを入れ、プラスティック板などを差し込んでしまえば簡単に雨水を取り出すことができます。あるいは、樋を途中で切断して雨水を取り込む方法もあります。

雨水再利用の雨水タンクを選ぶポイント


 雨水再利用をするには、雨水を貯留するタンクが必要になってきます。しかし、市販の雨水再利用貯留タンクはとても高価なものばかりです。簡単な日曜大工ができる人であったら、ホームセンターで売っている100L程度の蓋付きの収納ケースが千円程度で売っているので、側面上部に穴を開けて雨水を取り込むようにすることができます。

 雨水再利用貯留タンクのポイントは次のとおりです。
・日光を遮断できる貯留タンク(藻の発生を防ぎます)
・蓋が密閉できる貯留タンク(ボウフラの発生を防ぎます)
・ゴミ、ホコリ、虫などの混入が防止できる貯留タンク
・タンクの底にたまった沈殿物を除去できる貯留タンク

雨水再利用の雨水貯留タンク設置後の注意点


 雨水再利用の雨水貯留タンクを設置して使い続けるにはメンテナンスが必要です。メンテナンスといっても簡単なことで、次のとおりです。

・雨水貯留タンクのゴミを受けるフィルターなどは定期的に清掃しましょう。
・1年に1度は雨水貯留タンクの底に沈殿した泥を抜きましょう。収納ケースを雨水再利用の雨水貯留タンクとして利用している場合には、ホースの一方を泥の中に沈め、もう一方を外に出して、雨水貯留タンクのそこよりも低い位置に置くと吸い出されます。
・定期的に雨水貯留タンクに貯めた雨水の水質(色やにごりなど)をチェックしましょう。

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