雨水再利用と災害
大震災などの災害時には、水道管の破裂などで水が出なくなることがあります。実際、阪神淡路大震災の時にも、水道が止まったことによって、飲料水はもちろんのこと、最近では、ほとんどの家庭が水洗トイレになっているので、トイレの水にもとても困りました。雨水をタンクに貯留しておけば、こうしたトイレの流し水や、万が一の火災発生の時の初期消火等に活用できます。雨水を煮沸やろ過をすることで、どうしても水がない時の緊急用の飲料水にもなります。
雨水再利用と洪水防止
近年、短時間に100ミリメートルを超えるような集中豪雨が各地で多発しており、川の氾濫や下水の逆流により、多くの人命や財産が失われているという実態があります。雨水のタンクへの貯留や地下への浸透の推進は、雨水による洪水被害の低減にもつながります。降った雨水を、雨水貯留タンクに貯めたり、地下に浸透すれば、雨水が一挙に下水道に流れ込むのを防ぎ、都市型洪水の防止につながります。このように雨水を再利用すれば、水道代の節約だけでなく、様々な場面で大きく私たちの日常生活に役立ちます。

0 コメント:
コメントを投稿