そのため、豪雨の際には一気に河川や下水道に流れ込むため、都市型水害や汚水・雨水合流式の市町村では、下水処理施設の処理能力を超え、そのまま河川に放水されるため、その富養化の原因にもなっています。
家庭で雨水を再利用
天の恵みである雨水を再利用せずに、そのまま河川や下水処理施設に流してしまうよりも、各家庭で雨水貯留タンクに貯留することによって、植木への水やりや洗車などに再利用し、あるいは、非常時の防火用水や断水時のトイレの水に利用することなどは、雨水の再利用という観点だけでなく、上水道や下水道を処理する場合に必要とされるCO2の削減にも役立ちます。
また、雨水貯留タンクから植木に潅水することによって水を地下に返したり、アスファルトに打ち水をすることによって都市部のヒートアイランド化を少しでも緩和したりと、工夫することによって様々な地球環境にやさしい雨水の再利用方法があります。
それに、雨水再利用は水道代の節約にもなりますし、雨水貯留タンクなどで一度雨水の再利用をする仕組みを作ってしまうと、これまで憂鬱に思ってきた雨の日が、逆に待ち遠しくなります。この気持ちは雨水の再利用している人なら誰でも持っています。
